新年明けまして,おめでとうございます。今年もよい年にしましょう。

 

 

 生徒に振り返りを毎日求めているので,私も大晦日に振り返りを書いた。
 
 今日は一年の計を書く。
 令和5(2023)年,今年は激しい戦いの一年だった。
  主な業績としては,本を3冊編集し,出版した。研究成果を纏めることができた。溪水社のお蔭様である。
 3月『学習用語活用による国語授業の革新:小学校三・四年生に有効な実践編』溪水社  https://amzn.asia/d/51xZytv
 6月『言語技術教育32』溪水社 https://amzn.asia/d/e1xjVI9
 12月『国語科学習用語辞典 作文指導編――テキスト生成AI時代に対応する小・中学生作文指導例・文例 』溪水社―― https://amzn.asia/d/gAxBszw
 予定では,3冊目を9月に終え,もう1冊を書きたかったが,そこまではできなかった。
 社会貢献として1月と7月に「鍛える国語教室」研究会の大会を開催した。https://tankokuken.hatenablog.jp/entry/2023/12/23/102345
 7月に日本言語技術教育学会第32回研究大会・静岡大会を開催した。https://naoir20042005.hateblo.jp/
 11月に全国大学古語教育学会第145回信州大学でテキスト生成AIを用いた作文指導の改善策を発表した。https://naoir20042005.hatenablog.com/
 公務も存分に働かせていただいた。
 4月からは全校生徒の国語を担当した。中学1年生は入学当初の学力テストの成績から,2回目の学力テストで全員が成績を伸ばした。驚いた。学習用語指導の成果である。2・3年生の国語の成績も上がった。11月で教科書を終え,今は総復習で更に学力を伸ばしている。
 テキスト生成AIを使った作文指導を行った。壁新聞を中学生に初めて書かせた。作文や書道のコンクールに応募して,多くの生徒が表彰された。標語コンクールで北海道知事賞をいただいた。かわいい生徒たちである。
 一年の計は次である。
 3月までに,本を2冊を書く。現在,『言語技術教育33』を編集している。これは1月末で終える。必ず終える。その後,3月末までに,中学国語の実践集を書く。一日5ページくらい書けば,完成するだろう。
 2月中旬締切の雑誌原稿依頼もいただいた。勉強させていただける。有難い。
 3月は講演依頼もいただいているので,冬休みにパワポの整理をしょう。テキスト生成AIに対応する作文指導を提案する。
 3月末は全国大学国語教育学会への論文投稿にも挑みたい。
 このように整理すると,3月末までは存分に働かせていただけそうである。計画的に取り組まないと,予定を落としそうだ。
 公務も3月末までは中学校でお世話になる。4月以降は決まっていない。
 単身赴任は16年目の今年度で終えるつもりなので,3月末には,自宅に戻る。自宅で終活を始める。自宅から通える学校であれば,勤務も考えている。
 中学校の生徒,保護者,職員,地域の皆様,家族,両親,祖父母,恩師,諸先輩,親戚,友人,知人,学びの仲間,溪水社,アマゾンのお蔭様で有難い一年を過ごすことができた。何度も苦しい場面はあったが,苦しくても,投げ出さなくてよかった。多くの皆様に支えられた。皆様の来年のお幸せをお祈りし,今年を終えます。有難うございました。
 今年は人生初の漫才も学校祭で生徒とコンビを組んで行った。やさしい観客は盛り上げてくれた。楽しかった。