日本言語技術教育学会・茨城支部大会の御案内 平成30年02月24日

日本言語技術教育学会・茨城支部大会

          宇佐美寛先生の御講演、読みと作文の模擬授業

大会テーマ 言語技術が見える授業づくり

―「海の命」「作文の授業」で身につけさせる言語技術―

 

 日本言語技術教育学会は国語科教育の改革を目指して27年前に創設されました。11名の発起人の諸氏からは、従来の国語科授業に関して教科内容が曖昧で目標や方法にも多くの課題があるとの厳しい批判がなされました。そこで、本学会大会では、模擬授業やパネル・ディスカッションを通して国語科授業の改革を目指した様々な提案を行って参りました。

 今回の茨城支部大会では、本学会創設時の発起人のお一人として活躍して来られました宇佐美寛先生をお招きして言語技術教育としての国語科授業の在り方に関して御講演をお願いすることにしました。

 この大会では、宇佐美寛先生と共に言語技術教育としての国語科授業の在り方を考えて参りたいと存じます。

 

【期 日】 2018年2月24日(土) 13:00~17:00

【会 場】 ホテルレイクビュー水戸(水戸市宮町1-6-1)  電話 029-224-2727 

【参加費】   会員・非会員とも 3,000円 学生2,000円  (資料他込み)、先着100名まで。

講師紹介

宇佐美寛先生(教育学博士、千葉大学教育学部長等を歴任、千葉大学名誉教授)  

『論理的思考-論説文の読み書きにおいて-』『国語科授業批判』『国語科授業における言葉と思考』『国語教育は言語技術教育である』『私の作文教育』『議論を逃げるな-教育とは日本語-』等、多数。44冊目の最新の著書に『教師の文章』がある。                

 

京野真樹先生秋田県教育庁中央教育事務所指導主事)

秋田大学教育学部附属小学校教諭、秋田県教育専門監等を歴任。NHK「わくわく授業」に出演し好評を博する。全国各地の研究会で飛び込み授業を行い、その実践は多くの先生方から支持されている。タイで秋田の探究型の授業を行う。     

 

中村麻里那先生茨城大学教育学部附属中1年目の若手教員)               

茨城県坂東市秋田県能代市との研修交流で研究授業を行う。前任校の坂東市立七郷小では、新採3年目で研究主任を務める。    

 

 

12:30  受付開始 

模擬授業学習者役・座席指定

13:00  開会・諸連絡  開田晃央(事務局長)

13:05  開会の挨拶・講師の紹介 大内善一(会長)

13:10~14:40

講 演  宇佐美寛先生(千葉大学名誉教授)

演 題 「技術と動力」

 

14:50~15:20

模擬授業Ⅰ  作文「新商品のよさを伝えよう」の授業

授業者:中村麻里那先生(茨城大附属中)

15:25~15:55

模擬授業Ⅱ  文学教材「海の命」の授業

授業者:京野真樹先生(秋田県教員)

16:00~16:30

検討会Ⅰ  作文の授業(中村麻里那先生)

司会兼コメンテーター: 栗原裕一先生(ひたちなか市田彦中)

コメンテーター: 遠藤智幸先生(神栖市植松小)

宇佐美寛先生 

16:30~17:00

検討会Ⅱ  文学の授業(京野真樹先生)

司会兼コメンテーター:矢萩賢一先生(水戸市梅ヶ丘小)

コメンテーター: 添田智先生(水戸市吉沢小)

宇佐美寛先生

17:00   閉会の挨拶 高木輝夫(事務局長代理) 

  

              

 

 

〔参加申込は、下記の方法でお願いします。〕

学会事務局長 開田晃央  E-mail   kouheiwaka@gmail.com

※参加費は、当日に受付でお支払い下さい。

〔お問合わせ先〕

学会事務局長 開田晃央のE-mailまで。

 

 

 

参加申込の方法

 

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