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学問より実行

    北大総合博物館にある新渡戸稲造先生の言葉である。確か,「実学」もあったように記憶している。新渡戸先生の学生時代のあだ名がアクチーブだったようだ。85年前から社会で活用できる学力をと提言されていた。論点整理にもつながる言葉だ。論点整理は読めば読むほどおもしろい。特に次の一文が重要である。「このような中で次期改訂が学習・指導方法について目指すのは、特定の型を普及させることではなく、下記のような視点に立って学び全体を改善し、子供の学びへの積極的関与と深い理解を促すような指導や学習環境を設定することにより、子供たちがこうした学びを経験しながら、自信を育み必要な資質・能力を身に付けていくことができるようにすることである。」他にも,「可視化」「汎用的」「幸福」などのキーワードがすばらしい。論点整理を何度も読もう。次期改訂が求める「実社会の様々な場面で活用できる汎用的な能力」は新渡戸先生が求めていた実学だろう。不易だ。