会場が変更になりました。エルプラザが取れなかったので,大通の札幌市資料館に決めました。札幌駅からは少し遠くなりました。近くに駐車場が少ないので,公共交通機関でお越しください。地方の方は車をホテルに置いて御移動ください。お待ちしています。(7月に全道へ配付する予定の御案内です。)
平成28年7月5日
小・中学校長 各位
日本言語技術教育学会北海道支部 支部長 柳谷直明 (妹背牛小学校長)
日本言語技術教育学会第4回北海道支部研究大会(札幌大会)
謹啓 盛夏の候,貴台に於かれましてはますます御清祥の段,何よりの慶事と心からお喜び申し上げます。
さて,日本言語技術教育学会第4回北海道支部研究大会を札幌市資料館で開催いたします。道内の子供たちの国語学力向上に貢献できるよう,国語科授業改善の具体的提案に全力で挑みます。
子供たちは日々,成長し続けています。子供たちの成長こそ我々教員の醍醐味です。成長していく子供たちに我々教員は励まされ,勇気をもらっています。教職は実に有難い職業です。そんな子供たちの成長とともに,我々教員も成長し続けたいものです。そのために,我々教員もこのような機会で学び続けていきましょう。
本会は言語技術の解明を目指して,授業改善に取り組み続けています。子供の言語活動を充実させるため,国語科では,言語技術として何を教えるのか。その言語技術はどのような汎用性があるのか。その言語技術をどう指導すれば効果的・効率的に習得・活用させることができるのか。効果的・効率的に教えるために教師として身に付ける言語技術は何か。指導言語技術,その指導法,教師の言語技術などを具体的に提案します。
つきましては,本大会を校内研修で御活用いただきたく,御案内申し上げます。どなたでも出席できます。貴校で回覧していただき,出席を希望される先生がいらっしゃいましたら,御高配賜りたく存じます。
日本言語技術教育学会は設立26周年です。特定の団体に偏らず,言語技術教育の解明を研究し続けています。子供の幸福に直結する教育の実現,汎用性高い言語技術の指導,国語学力の向上を保障する授業改善のためのヒントを学び合っています。授業やカリキュラムのマネジメントに活用できます。お待ちしています。 頓首
1 名称 日本言語技術教育学会第4回北海道支部研究大会(札幌大会)
2 趣旨 国語科授業改善,教員の指導力向上,子供の国語学力の向上,北海道国語科教育の進展,日本言語技術教育学会の振興を目的とする日本言語技術教育学会北海道支部の研究大会。
3 日時 平成28年10月1日9時30分~16時40分(締切日9月20日)
4 会場 札幌市資料館(〒060-0042 札幌市中央区大通西13丁目,TEL:011-251-0731,地下鉄東西線西11丁目駅下車)
5 主催 日本言語技術教育学会北海道支部(支部長 柳谷直明)
6 共催 日本言語技術教育学会
7 後援 北海道教育委員会(申請予定),札幌市教育委員会(申請予定)
8 講師 大内善一(日本言語技術教育学会会長),野口芳宏(同副会長),中村孝一(同副会長),長谷川祥子(同理事),渡邊洋子(同理事),柳谷直明(同理事・北海道支部長),太田 等(道副支部長),冨樫忠浩(道事務局長),渥美清孝(道事務局),山下 亘(道事務局)他
9 テーマ 国語学力を形成する言語技術1~文学的文章~
10 内容
□ 9:30 開会挨拶 日本言語技術教育学会北海道支部長 柳谷直明
□ 9:40 基調提案 国語学力を形成する言語技術1 ―――――――― 柳谷直明
□10:05 模擬授業1 『たぬきの糸車』(小1) ―――――――――― 和嶋康彦
□10:30 模擬授業2 『わすれられないおくりもの』(小3) ―――― 千葉勝志
□11:10 模擬授業3 『わらぐつの中の神様』(小5) ――――― (秋田教諭)
□11:35 模擬授業4 『オツベルと象』(中1) ―――――――――― 野口芳宏
□12:00 模擬授業5 『走れメロス』(中2) ――――――――――― 渡邊洋子
□12:25 昼食(13:20 支部年次総会)
□13:30 パネル・ディスカッション 司会(兼討論者) 冨樫忠浩,指定討論者 講師他
討議1 授業検討~それぞれの授業者が提案した言語技術を徹底検討する。~
討議2 文学的文章で指導すべき言語技術を低学年・中学年・高学年・中学で厳選する。
□16:30 閉会挨拶 日本言語技術教育学会北海道副支部長 太田 等
11 参加費 当日受付不可。会員4,000円/会員外5,000円(事前入金)。大学生半額。支部会員登録は今大会参加から可。北海道支部は会費無料。
12 申込方法 ①予約申込――下のメール・アドレスへPCメールで予約。②事前受付――予約された方へ手続きメールを3日以内に送信。(3日以内に返信がない場合には,再連絡をください。)受付締切日(平成28年9月20日)までの入金で受付完了。受付完了者へ9月20日以降に最終案内メールを送信。受付完了後のキャンセルは不可。
事務局長,冨樫忠浩 tadaspring2012@yahoo.co.jp