言語技術の分類

 久し振りにじっくり考えた。やはり思索は楽しい。思索し,執筆へ入るまでは時間がかかる。普段は思索していないからである。しかし,研究者からいただいた助言で自分の論文を読み返した際,そこでもがいていた自分を想起し,そして,課題解決策を思索できた。「国語教育は言語技術の教育である」とは時枝誠記の言葉だが,言語技術を分類できたのは今日の成果である。研究は楽しい。